社員インタビュー: 加工セクション

加工
セクション
Y.S.

Interview : Machining

加工セクション
グループリーダー 
Y.S.

2012年4月入社/新卒採用
工業高校 電子機械科

主に、工作機械の五面加工機にて、設計からの図面に従い部品製作しています。
またグループ内にて、部下に加工指示やフォローなどを行います。案件ごとの納期管理をし、進捗会議で報告なども行なっています。

主に、工作機械の五面加工機にて、設計からの図面に従い部品製作しています。
またグループ内にて、部下に加工指示やフォローなどを行います。案件ごとの納期管理をし、進捗会議で報告なども行なっています。

Talk 01

OJTや講習を活用してスキルアップ、ベテランの先輩からの継承も

オチアイネクサスのことは高校の求人で知りました。工業高校出身でものづくりの仕事がいいなと思っていましたし、車好きなので自動車に関わる仕事という点にもひかれました。岡崎市出身なので自宅から近いこともありがたいですね。

入社後は約3か月の研修を経て加工セクションに配属されました。1年目は旋盤の加工、2~3年目はマシニングセンタ加工の初級レベル、4~5年目は中級レベルと徐々にレベルアップして、6年目からは五面加工機を担当しています。マシニングセンタは、プログラムを設定すると自動的に加工を行ってくれる機械で、五面加工機は加工する素材の付け替えをせずに、下の面以外の五面を加工できる機械です。仕事内容や技術は基本的にOJTで学ぶほか、マシニングセンタのメーカーで行われている講習に参加して学ぶこともありました。

入社して5~6年目になったとき、定年退職を迎える方からハブナット締め付け機の仕事を引継ぎました。ベテランの方が担当されていた難しい作業でしたし、自分にとっては初めての仕事でプレッシャーもありましたが、丁寧に教えて頂いて無事に受け継ぐことができたので印象に残っています。

Talk 02

難しい加工に取り組みながら、グループリーダーも務める

仕事の流れとしては、設計からの図面が生産管理室で仕分けされ、加工セクションの機械加工と製缶加工にそれぞれ、これを作ってほしいという指示が降りてきます。セクション内には4つのグループがあり、私は2022年4月からグループリーダーを務めることになりました。自分の加工作業に加えて、グループのメンバーに加工の指示やフォローをするほか、案件ごとの納期管理を行ない、加工と組立・現地セクションでの進捗会議で報告します。年齢もスキルも異なるメンバーに仕事を振り分けるのにまだ慣れていませんが、今後は若手に挑戦をさせてみるなどいろいろと試していきたいですね。

それぞれに工夫をしながら、黙々と作業をする人が多い加工セクション。知識や経験は仕事をしながら身に付いていくので、特に必要はありません。やはりものづくりが好きな人が向いていると思いますね。

仕事にやりがいを感じるのは難しい加工がうまくいったときですね。加工の仕方には結構工夫が必要で、順番を間違えてしまうとできないこともあるんです。品質を保ちつつスピードを上げることを心がけていて、効率のよさを常に意識しながら進めています。スピードアップすれば多くの仕事に対応できますし、作業が遅れれば全体の工程にも関わりますからね。

Talk 03

協力し合って取り組む環境の中で、新設備も活用して技に磨きを

当社のいいところは、協力し合って一つの案件に取り組む姿勢だと思っています。これは日々の仕事の中で感じることですね。コロナ禍の前には、懇親会やボウリング大会なんかも催されていましたし、社内のコミュニケーションも円滑です。
仕事の量や進捗によっては残業もあります。お盆や年末などの長期休暇前は仕事量が増えますし、進捗がちょっと厳しいとなると1~2時間残業することもあります。ただ、外注に出すという方法もあるので、必ずしも社内でやりきるという訳ではありません。

今後の目標は、最近導入されたCAD/CAMを使った加工の修得です。機械に直接入力していたのですが、データからパソコンが自動でプログラムを作ってくれるので、高度な加工が早く簡単にできるようになるはずです。また、昨年末にはマシニングセンタ、今年の5月には五面加工機と新しい機械が導入されました。私が入社して以来、初めての新しい設備が導入されたので、加工セクションはもちろん、会社全体の期待が高まっています。新設備も活用して、ますます加工の技に磨きをかけていきたいです。

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