社員インタビュー: 組立・現地セクション

組立・現地
セクション
G.S.

Interview : Assembly

組立・現地セクション 
G.S.

2020年4月入社/新卒採用
工業高校 機械科

主に、部品の組付けを担当しています。組立図面に従って製品を製作します。
製品完成後は客先工場まで赴くこともあり、据付工事や改造なども行っています。
また、フォークリフトやクレーン、高所作業なども扱います。

主に、部品の組付けを担当しています。組立図面に従って製品を製作します。
製品完成後は客先工場まで赴くこともあり、据付工事や改造なども行っています。
また、フォークリフトやクレーン、高所作業なども扱います。

Talk 01

一つひとつ異なる部品作りに、創意工夫の楽しさを見出す

岡崎市出身で市内の工業高校へ進学。当社のことは学校の求人票で知りました。ものを組立てるのが好きだったので、当社の仕事内容は合っていると思いましたし、家族からも〝この会社いいんじゃない〟と言われました。

入社して加工セクションで研修を受けた後、組立・現地セクションに配属になりました。組立・現地セクションでは、組み付けやエアー配管、溶接や高所作業などさまざまな作業があります。入社してしばらくは、ボルトを締めるぐらいしかできなくて、こんな作業ばかりかな…と思ったこともありましたが、対応できることが増えるにつれてやりがいが感じられるようになりました。

加工して塗装された部品が組立に流れてくるので、セクション内で分担して組み立てます。類似した装置も多いので、これまで経験したことのある作業を繰り返し担当したり、得意な作業がある人は主にその対応をしたり、セクション内で効率よく進めていきます。
日々同じ作業を繰り返すわけではなく、製作する装置によってその都度違う作業があることが魅力ですね。小さなものから大きなものまで幅広く一つひとつ異なるので、自分なりに創意工夫ができると感じています。

Talk 02

幅広い業務に対応できるよう、さまざまな資格を取得

現在は主に部品の組付けを担当。組立図面に従って製品を製作するほか、完成後はお客様の工場へ出向いて、据え付け工事や改造なども行います。フォークリフトやクレーンの操作、高所作業も必要になるので、そのための資格も取得しました。お客様の工場での作業に必須の資格もあり、振動工具取扱作業者、玉掛け技能講習、低圧電気取扱特別教育など、取得した資格や受講した講習は10種近くになります。工業高校ではガス溶接の資格が取得できるので、これは高校時代に取っておいてもよかったと思っています。

印象に残っている仕事は、担当した中では初めての大きな装置、テキサスの工場のフレーム反転機の製作です。高さ7mのエレベーター2基と、幅3m×高さ10m弱の反転部分の装置。装置自体が大きいのでボルトなどの部品も大きくなりますし、吊り上げるにもクレーンが2台必要になるなど、気を遣う部分が多かったです。

仕事をする際に心がけていることの一つは安全面です。取り扱う部品には一つ100kgを超えるようなものもあり、それに当たったり挟まれたりするようなことがあれば、大変な事故につながります。作業時の声掛けなどを大切にして、安全面には十分配慮しています。また、お客様の工場で作業をする際には周囲の状況にも気を配っています。すぐ近くにお客様の大切な製品が置かれていることもありますからね。

Talk 03

先輩の技と知識を吸収して、頼りになる世代に成長したい

組立・現地セクションには私とは違う年代の方も多いですが、みなさん話しかけやすくて親しみやすい雰囲気です。ちょっとした会話で笑い合えるような毎日で、居心地がいいですね。経験豊富なベテランの方たちが在籍している間に、私たちの世代もできるだけ多くの技術や知識を吸収したいと思っています。問題が起きてもすぐに対処できるくらいの頼もしさも身に付けておきたいですね。

私はクルマ好きなので、休日は仲間と走りに行ったり、クルマを弄っていたりすることが多いです。仕事を通して自動車作りの現場を垣間見られることもうれしく思っています。組立の仕事で身に付けた、ボルトを締めたり溶接したりといった技術が、愛車のカスタマイズに生かせることも。クルマ好きな人には魅力のある仕事と環境だと思いますよ。

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